1つ資格を取るとしたら「宅建」がベスト

「宅建」、正式には「宅地建物取引主任者」という資格は、持っていると非常にメリットのある資格です。合格率はここ数年15%~20%で推移していますので、必ずしも簡単な資格ではありません。しかし、これは「とりあえず受けてみた」という人も含めての数字ですので、実際には50%程度の合格率でしょう。仕事を持ちながら、6か月間きちんと勉強すれば合格できる、という話も結構ありますので、労力をかければかなりの確率で合格できる資格だと言えます。
この宅建の資格を取ると何がいいのか、という話をしますと、まずこの仕事は、不動産業が宅地や建物を売買するときには絶対に必要な資格です。たとえば、マンションを購入した時に、その重要事項説明をすることが不動産業の義務になっていますが、この説明は宅建の資格を持った人でなければできません。したがってこれがないと不動産業は成り立たない、という資格なのです。また、この宅建資格を持っている人も1人いればよいのではなく、基本的に従業員の5人につき1名はいなければならない、ということになっています。ですので、どの不動産業も、この資格を持っている人を欲していますので、仮に転職する場合は非常に有利です。
仮に今不動産業で働いているとした場合、これを持っていると資格手当なども付きますので、その点でも有利です。
また、これは非合法ながら実査にはやられていることですが、不動産業に実際に就職しなくても、「5人に1人」の基準をクリアするために「名義貸し」ということも行われています。これをすれば、名前を貸すだけで、月々数万円が入ってきますので、非常に有利です。
以上のような理由から「1つ資格を取るとしたら宅建」ということが言えると思います。

(茨城県 たんぽぽさん)